ゆらり空間

再度、詳しい地盤調査

       5.4 052 (栃木県)

地盤補強するかしないかの、その後…。
既に資料としてある、一流ハウスメーカー2社で行なった地盤調査結果と、
Tホームで行なった地盤調査結果の資料を基に、
設計士が他の地盤調査会社数社に相談、検討してくれました。
その結論としては、やはり調査結果だけ見てもバラつきがあり、数値も悪い。
おそらく、地表付近が不安定な土地で、数値だけ見ても何らかの補強は必要とのこと。

土地の100年位前までは、どんな状態だったのかはハッキリしていて、林。
その後、何十年間は畑になり→砂利とコンクリで駐車場として使われた場所。
関東ローム層でもあり、水とは無関係の立地。
ただし、50メートルも行けば、大きな坂があります。
そのため、土地自体も見た目はわかりませんが、緩やかに傾斜があるところ。
土地は丘の頂点付近とでも言いましょうか…。
そのため、大きく見れば谷地と丘地の境目あたりであり、不安定ともとれる…。

大手3社のうち、2社が補強なしでは建てられないとハッキリ言ってるわけで、
私達もそれは覚悟の上、説明を聞きに行きました。

まずは更に詳しい、ビルを建てる際に行なう地盤調査を行なうこと。
それによって、地層がより詳しくわかりますし、N値もはっきりとした数値がでます。

通常、家を建てる際の地盤調査は、スウェーデン式の場合、
ハッキリとした数値ではなく、「換算数値」です。
それでも、国土省の基準を充たしているので、家は建てられます。
ただ、換算なので、正しい数値とは言い切れないのが、スウェーデン式の弱点。

この調査で私達の土地はグレーゾーンだった為、更に詳しい調査で、
「換算数値」ではなく、「標準数値」としてきちんと調べてもらう事にしました。

その分、費用がかさむわけで、補強するつもりなら、
詳しい検査なしに補強してもらえば、再調査分の費用がかからない…。

ただ、設計士さんと色々お話した結果、自分の土地をきちんと知っておきたいし、
はっきりした結果が出れば、それによって補強の仕方も色々考えられる。
補強の仕方は色々あります…。

設計士さんの考えは、弱い土地も×ですが、過剰な補強をすることはしたくないとのこと。
土地も家もそうですが、どこまで豪華に、丈夫にするか…、基準を持つのは大事ですね。

ということで、詳しい調査をした後、適切な補強をするようにしました。

これも3社のハウスメーカーで地盤調査をしていなかったら、わからなかったこと…。
1社だったら、補強なしで建ててしまっていたかもアップロードファイル
そう考えると、ちょっと怖いですね…。
素人にはわからないことですし、よくない会社だと「ベタ基礎にしますので大丈夫です」と、
言われて済まされる場合もあるそうです。
でもベタ基礎と地盤は別問題なので、様々な視野をもつことが大事だと思います…。

<地盤調査のN値グラフ>
  
  地層が深くなるほどに大きく曲線を描いて(弓状)、
  極端に高い数値になっているのが、問題のない土地です。
  地層ごとに弱い土地かそうでないかの最低ラインの数値は3。
  もちろん、深い地層で3だったとしても、それは弱いという判断になります。
  浅い地層と比べて深い地層は、数倍も高い数値が出るはず…。
  
<埋め立て、改良補整の土地>

  土地が水田だったりしての埋め立てや、山や丘を切り崩して補整した土地は
  地盤がゆるい為、数年、置くことが基本です。
  でも、すぐに建ててしまう例がほとんどのよう…。

<補強> 

  補強したからといって、大地震が大丈夫ということではありません。
  大地震は想定外のことと扱われます。
  住宅メーカーでの保障範囲は、各社微妙に違うとは思いますが、
  震度3とか、想定内の地震の範囲や、地盤沈下などの場合です。
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